サニブラウン「やんちゃでしたね」 母校の小学校を訪問／陸上
陸上男子100メートルでパリ五輪代表のサニブラウン・ハキーム（25）＝東レ＝が16日、母校のお台場学園港陽小（東京・港区）を訪問。小中一貫教育校で子供たちと交流し、「懐かしいですね。子供たちは本当に元気で、自分も元気をもらえてきてよかった」と充実した表情を浮かべた。 母校を訪れるのは小学校卒業以来。大歓声で迎えられた日本のトップランナーは「どんな子供だったか」という質問に、「やんちゃでしたね」とニヤリ。運動会のリレーで半周遅れの差を逆転した経験を明かし、「一番の武勇伝です」と笑った。 今月は自身が主宰した大会や合宿を行うなど、普及活動にも力を入れている。「現役のアスリートだからこその影響力もある。来年世界陸上も東京であるし、陸上に少しでも目を向けてもらうことが大事」と使命感を示した。（高橋朝香）
