JA静岡市が桃品評会、金賞に梅木さん 今年は大玉多い傾向、糖度も高く
静岡県内で栽培される桃の品評会が18日、静岡市駿河区のJA静岡市長田支店で開かれ、同市の梅木フキ江さんが最高賞の金賞に輝いた。 今年は開花時期に寒さが重なった影響で実の数が少なく、大玉が多い傾向。糖度が高く、香りの良い桃が育っているという。主産地の同市では7月上旬まで50トンを目標に生産され、同JAの直売所などで販売される。 品評会には同JAから計22点が出品。県やJA職員らが形状、玉ぞろい、食味、糖度などを審査した。審査長を務めた県果樹研究センターの伊藤直樹センター長は「今年は非常に内容が良く、みずみずしい桃がそろった」と講評した。 その他の入賞者は次の通り。 銀賞 杉山真美、杉浦辰男▽銅賞 尾崎寿一、岡田和明、杉本剛一、杉本文彦
静岡新聞社