大坂なおみ 初戦は予選勝者に決定、2年ぶり出場のBNPパリバOP<女子テニス>
BNPパリバ・オープン
女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は4日、シングルス本戦の組合せを発表。世界ランク287位の大坂なおみは1回戦で予選勝者と対戦することが決定した。勝ち上がった場合、2回戦では第14シードのL・サムソノヴァと顔を合わせる。 【大坂なおみ、シフィオンテクらBNPパリバOP組合せ】 26歳の大坂は昨年7月に出産し、今シーズンの開幕とともにツアーに復帰。開幕戦となった1月のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、WTA500)では初戦を突破するも2回戦でKa・プリスコバ(チェコ)に6-3, 6-7 (4-7), 4-6のフルセットで敗れた。その後の2大会はいずれも初戦で姿を消している。 それでも復帰後4大会目となったカタール・トータルエナジー・オープン(カタール/ドーハ、ハード、WTA1000)では今シーズン初のツアー8強入り。準々決勝ではまたしてもプリスコバに屈するも試合内容はほぼ互角であり2度のタイブレークを落としての敗退となった。 その大坂がBNPパリバ・オープン本戦に出場するのは2022年以来2年ぶり5度目であり最高成績は2018年に記録した優勝。当時はM・シャラポワやM・サッカリ(ギリシャ)、プリスコバ、S・ハレプ(ルーマニア)、D・カサトキナらを下しタイトルを獲得した。最後の出場となった2022年は2回戦でV・クデルメトバにストレート負けを喫している。 その他、日本勢では世界ランク80位の日比野菜緒と同120位の本玉真唯が予選から出場。3日に行われた予選1回戦を両選手とも突破し予選決勝進出を果たしている。
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