【F1結果】フェルスタッペンが0.725秒差で逃げ切り5勝目! 角田裕毅は“ホーム”のイモラで10位入賞
2024年シーズンもレッドブルのフェルスタッペンが優れた速さを発揮してドライバーランキングトップにつけているが、イモラでの第7戦では今季ここまでで一番の“接戦”となった。FIAフォーミュラ1世界選手権(F1)は5月19日、イタリアで2024年シーズン第7戦エミリア・ロマーニャGPを開催。レッドブルのマックス・フェルスタッペンが今季5勝目を挙げた。 【関連画像】SENNA 30 YEARSとデザインされたセナ追悼ステッカー 第7戦の舞台はアウトドローモ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリ(イモラ)。このサーキットの近くにはRBの本拠地が位置しており、角田裕毅らRBにとってはホームと言えるサーキットだ。 また今年は、1994年に同地で行われたサンマリノGPでアイルトン・セナが落命してから30年ということで、セナを追悼するステッカーをマシンに貼るチームもあった。 18日の予選では、フェルスタッペンが1分14秒746をマークし決勝のポールポジションを獲得。僅差の2番手にはオスカー・ピアストリ、3番手にはランド・ノリスと、マクラーレンの2台がつけた。ただ、ピアストリは予選中に他のドライバーを妨害したとして3グリッド降格ペナルティを受けたため、決勝の2番グリッドにノリス、3番グリッドには予選4番手となったフェラーリのシャルル・ルクレールがついた。 19日の決勝はドライコンディションで行われた。 レースは大きな混乱のないクリーンなスタートが切られると、ターン1を先頭で通過したフェルスタッペンが隊列を率いるかたちとなった。フェルスタッペンは堅実な走りでポジションをキープしていたが、終盤に2番手のノリスが接近。残り10周となった時点では4秒強だったギャップが徐々に縮まっていくと、最終ラップには両者の差は1秒未満となった。 ノリスにDRS圏内に入られたフェルスタッペンだったが、オーバーテイクを仕掛けられるところまでは寄せつけず、最終的に0.725秒差で逃げ切り勝利を収めた。 2位はノリス。3位にはルクレールが入った。 なお、RBの角田裕毅は予選で今季最高位となる7番手を獲得。決勝ではスタートで順位を落としたが、チームのホームで10位入賞を果たした。 次の第8戦モナコGPは、5月24日から26日に行われる。 2024年FIAフォーミュラ1世界選手権 第7戦エミリア・ロマーニャGP 決勝結果 2024年FIAフォーミュラ1世界選手権 ドライバーズランキング 2024年FIAフォーミュラ1世界選手権 コンストラクターズランキング
MotorFan編集部
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