「定年後は海外でゆっくり」はもう不可能?「1ドル160円」の時代、海外で暮らすならいくら必要なの?「タイ」を例に移住費用を検証
まとめ
一時は1ドル160円を記録するなど円安傾向にありますが、定年後に海外でゆっくり過ごすなら、物価が安い国へ移住することで、出費を抑えて生活ができるため余裕を持った生活ができるでしょう。 海外移住に必要な費用には、生活費や移動費だけでなく、住まいの初期費用やビザの取得費などがあり、物価が安い国なら30万円ほどの資金があれば移住が可能です。 物価が高い国へ移住する場合は生活費だけでも40万円以上かかることがあるため、必要な資金なども考慮して移住先は慎重に決めましょう。 海外移住に必要な費用は国によってもさまざまですが、定年後に海外でゆっくり過ごすなら、最近の円安傾向なども注視しながら、移住資金はなるべく余裕を持って用意しておくことが大切です。 出典 タイ国家統計局 総務省統計局 家計調査報告〔家計収支編〕2023年(令和5年)平均結果の概要 在福岡タイ王国総領事館 ノンイミグラント-O(年金受給者/リタイアメント) 在福岡タイ王国総領事館 ノンイミグラント-O-X(ロングステイ10年) 執筆者:梅井沙也香 FP2級
ファイナンシャルフィールド編集部