【訃報】元新日本プロレス・吉江豊さんが急死。全日本プロレス・高崎大会後に。享年50【週刊プロレス】
試合後の控室で容体が急変
3月10日、フリーで活躍していた元新日本プロレスのプロレスラー、吉江豊さんが群馬県高崎市内の病院で急死したことが明らかになった。享年50。 94年12月にデビューした若き日の吉江さん
デビュー30周年、唯一無二の巨漢レスラー
吉江さんはこの日午後5時より開催された全日本プロレス群馬・高崎Gメッセ群馬大会に参戦。全日本の若手、井上凌とタッグを組み、大森北斗&崔領二組と対戦。昨年11月のドラディション後楽園ホール大会以来、4カ月ぶりの実戦で崔にブレーンバスターを決めるなど大暴れ。バックステージではコメントも出していたが、控室に戻った試合後、容体が急変。高崎市内の病院に運ばれたが、帰らぬ人となってしまった。 吉江さんは1974年1月5日生まれ、群馬県前橋市出身。1994年12月9日、新日本プロレス・徳島市立体育館大会における小島聡戦でデビュー。2006年に新日本を退団し、無我ワールド、ドラディションを経て、2009年よりフリーで活躍していた。新日本では棚橋弘至と組んでIWGPタッグを、全日本では曙とのタッグで世界タッグを戴冠。今年デビュー30周年を迎えるなか、巨漢レスラーとして唯一無二の存在感を発揮していた。 ご冥福をお祈りいたします。
週刊プロレス編集部
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