リニア・トンネル掘削工事”水位低下”問題 JR東海は薬液の二次注入の準備ができ次第 今月中に行う考えを示唆
中京テレビNEWS
リニア中央新幹線のトンネル工事が原因とみられる水源の水位低下や一部の井戸が枯渇する問題でJR東海は、これまで工事を一時中断し、水が湧き出ている箇所に、薬液を注入する止水対策を進めています。 岐阜県庁こうした中、岐阜県は地盤や水環境に詳しい専門家らで構成する審査会の2回目を開きました。 この中でJR東海は、薬液の二次注入の準備ができ次第、今月中にも行う考えを示しました。 県は今後も審査会を開き、JR東海の止水対策やデータを元に対応を検討していく考えです。