【MLB】山本が8回を投げ4勝目 大谷は無安打で4戦連発ならずもドジャースは6連勝|MLB 2024(5.8)
日本時間5月8日(水)、大谷翔平&山本由伸所属のロサンゼルス・ドジャースとマイアミ・マーリンズによる3連戦の第2戦がドジャー・スタジアム(カリフォルニア州ロサンゼルス)で行われ、ドジャースがマーリンズに8-2で勝利した。山本は先発、大谷は2番・DHで出場した。 【動画あり】山本由伸が球団初となる試合開始から19球連続でストライクを奪うなど、8回2失点で4勝目を挙げる 大谷は直近3試合で12打数9安打(打率.750)、4本塁打、7打点と手がつけられない状態となっていたが、この試合は無安打、2四球とキャリア初の4戦連発とはならなかった。 試合は初回、山本はチザムJr.に右中間へ先頭打者ホームランを浴び、いきなりマーリンズに先制を許す。しかし、ドジャースもその裏、フォアボール2つとデッドボールで満塁のチャンスを作る。そのチャンスに5日のブレーブス戦で3本塁打を放ったマンシーがレフトへ満塁ホームランを放ち、すぐさま4-1とドジャースが逆転に成功する。 4回にも、ドジャース打線が爆発。ヒットやフォアボールなどで再び満塁のチャンスを作ると、パヘスの犠牲フライやラックスの2ランホームランなどで一挙4得点を奪い、8-1とマーリンズを大きく突き放した。6回、デラクルーズにソロホームランを浴びるも、8-2でドジャースが勝利し、今季最長となる6連勝で、5カード連続の勝ち越しを決めた。 山本はMLBキャリア最長となる8回を投げ、被安打5、奪三振5、無四球、2失点で4勝目を挙げた。さらに山本は球団初となる試合開始から19球連続ストライクの快挙も達成した。 次戦、ドジャースは5月9日(現地8日)の午前4時10分から、本拠地ドジャー・スタジアムにてマイアミ・マーリンズとの3連戦の最終戦を行う。
佐藤瑞紀 Mizuki Sato