児童の提案を受け入れ初めて実施 指定の制服がある小学校で私服デー 大分・国東市
大分放送
指定の制服がある、大分県国東市の国東小学校で22日自由に服を選択できる「私服デー」が児童の発案で初めて実施されました。 【写真を見る】児童の提案を受け入れ初めて実施 指定の制服がある小学校で私服デー 大分・国東市 全校児童183人の国東小学校では1973年から制服を採用していますが、児童会から去年11月「女子はスカート」といった考えにとらわれず「着たい服を着て登校したい」という提案がありました。 学校側は児童の自主性の尊重や性の多様性の観点から毎月「私服デー」を設けることになり、初回となる22日の朝は児童が思い思いの服に身を包んで登校していました。 (児童)「楽しい」「こっちの方が着られる服が色々あるから楽」「動きやすくてとてもいいなと思いました。制服も大事にしながら、私服の時間も大切にしながら続けていってほしい」 学校側は「私服デー」でも制服の着用は可能としたうえで、次回は2月20日ごろに実施する予定です。
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