キャサリン妃、メーガン妃と「仲良くする」気はゼロだった? 王室担当記者が2人の“冷たい関係”を明かす
王室担当記者のオミッド・スコビーは、新著『Endgame(原題)』で、キャサリン妃とメーガン妃は一度も温かい結びつきを持ったことがなかったと、2人の“冷たい関係”について書いている。 【写真】公爵夫人からセレブに返り咲き! メーガン妃の半生を写真で総覧 メーガン妃は2018年にヘンリー王子と結婚した当初、キャサリン妃に友だちになってほしいと心から望んでいた。イギリス王室に嫁いたアウトサイダーとしての苦しみに共感してくれると思ったからだ。しかし、キャサリン妃はメーガン妃と深い絆を築くことに「無関心」だったという。 「公務を担う王族として孤独や孤立を感じていたメーガンは、妊娠中で情緒不安な時など、自分が最悪の状態の時に、せめてケイト(キャサリン妃)が励ましの言葉をかけてくれる頼れる存在になってくれるだろうと期待していた。 2人とも中流階級出身であり、ウィンザー家という想像を絶するほど異なる世界に嫁いだアウトサイダーだったからだ。しかし、「ケイトはメーガンとそんな絆を築くことに無関心だった」とスコビーは書いている。 某情報源がスコビーに、キャサリン妃はメーガン妃のことが「好きではなく」、彼女は「好きでない人には冷たくなりがち」だと語ったという。また別の情報源も「彼女はメーガン妃と直接話すことよりも、メーガン妃について誰かとよく話していた」と加える。
キャサリン妃のメーガン妃に対する感じ方は、時を経ても変わらなかったようだ。キャサリン妃は「周囲でメーガン妃の名前が出ると、冗談めかしてブルブル身を震わせた」とスコビーは書いている。 2人は2019年末以降、2、3度社交辞令を交わした以外、「直接、コミュニケーションを取ったことはほぼ皆無」であることから、和解した可能性は低い。 かつてキャサリン妃とヘンリー王子には深い絆があったことについては、「彼女はそうした瞬間や、子供たちと彼との関係をいつまでも懐かしく思い出すだろう」とスコビーは書いている。 だが、オプラ・ウィンフリーとの暴露インタビューやNetflixのドキュメンタリーシリーズ、回想録『Spare』など、ヘンリー王子とメーガン妃がロイヤルファミリーや君主制全体に対して公に、繰り返し不満をぶちまけたことは、キャサリン妃に後味の悪い印象を残した。 「あのようなインタビューがあっては、ケイトが彼らを信用することは絶対にあり得ない」とスコビーは言う。 ヘンリー王子は回顧録『Spare』で、メーガン妃が『SUITS/スーツ』の大ファンだったウィリアム王子(当時)とキャサリン妃と初めて会った時に、出だしで失敗したと振り返っている。 ウィリアム王子夫妻がヘンリー王子の家にディナーにやってきた時、メーガン妃がウィリアム王子をハグしたところ、「彼は怖がって、後ずさりした。ウィリー(ウィリアム王子)は知らない人とはほとんどハグしない。でも、メグ(メーガン妃)は知らない人でもほとんどハグする」。 さらに「ウィルは、彼女が慣習に則って敬意ある挨拶の仕方をすると思っていたのだけれど、僕が教えなかったから彼女は知らなかった。祖母(エリザベス女王)に会う時ならその点をはっきりさせただろうけれど、兄だし、ウィリーは『SUITS/スーツ』が大好きだったから」と書いている。
from Harper's BAZAAR US