【尼崎ボート】小坂宗司がエース機パワーを発揮「エンジンはここ何年かで一番いい」
ボートレース尼崎の「にっぽん未来プロジェクト競走in尼崎」は20日、予選2日目が行われた。 小坂宗司(43=大阪)は5号艇で出走の2日目5R、1Mまくり差してバックで野村誠、松田大志郎と2番手争い。2Mで競り落とし2着を確保した。 相棒44号機はエース機で前節のG1ダイヤモンドカップで準優に進出した魚谷智之が「エンジンはすごくいい」と絶賛していた。「ペラはもらった形から叩き変えたが、全部の足がいい。乗り心地もだいぶ良くなってきている」と今節も変らぬパワーを発揮する。 一方で強力機ゆえの課題もある。「スタートのしにくさだけが気になる。伸びが良過ぎて気を使いながら行っている。普段とスタートの見え方が全然違っていて、しっかり決めるのが難しい」という。「エンジンはここ何年かで一番いい」と太鼓判を押すだけに、あとはスタート勘をつかむだけ。万全の態勢で予選後半戦に臨む。
東スポWEB