6週間ぶりに姿をキャッチ

バイエルンの伊藤洋輝　photo/Getty Images

バイエルン・ミュンヘンの伊藤洋輝が、復帰に向けて順調にリハビリメニューを消化しているようだ。 バイエルンがシャフタールに5発快勝！　CLトップ8圏内に浮上 伊藤は今季開幕前にシュツットガルトから完全移籍でバイエルンに移籍したが、プレシーズンマッチで中足骨を骨折。それ以降はチーム活動を離れて復帰に向けたリハビリに取り組み、10月下旬頃からは屋外で個別練習を行うようにもなっていた。 しかし、11月になって治りかけていた中足骨に再び痛みが出始め、結局伊藤は2度目の手術を受けることに。それ以降は練習場に姿を見せることもなかったため、動向に注目が集まっていた。 こうした中、ドイツ紙『Bild』は、12日（現地時間）に伊藤がクラブの屋内トレーニング施設でメディカルスタッフとともにリハビリを行ったことを伝える記事をトレーニング中の伊藤の写真とともに掲載している。伊藤の姿が現地メディアに捉えられるのは約6週間ぶりのことであり、復帰に向けてこれまでよりも強度の高いメニューを行うようになったものと見られている。 伊藤の順調な回復は、ヴァンサン・コンパニ監督にとって何よりの朗報だろう。プレシーズン中にマタイス・デ・リフトがマンチェスター・ユナイテッドに移籍し、さらに伊藤同様にヨシプ・スタニシッチも怪我で戦列を離れているため、バイエルンはセンターバックのポジションが手薄になっているからだ。