【イガリメイク】幼く見える顔を可愛げを残したまま大人っぽく。アイシャドウ&アイラインは意外な色みのセレクトが肝
みなさん、こんにちは。 過去2回にわたってご登場いただいた片岡さん。前回までで【(1)ベースメイク編】、【(2)ハイライト&シェーディング編】は完了。 【写真】「大人っぽくしたい」の答えは「大人っぽい色のアイシャドウ」じゃなかった! 今回は、子供っぽく見えてしまうという顔立ちを、大人っぽく変えていくための片岡さんメイクのラスト。【(3)アイメイク編】についてご紹介します。
次のページでは、このメイクに仕上がる最後の要でもあるアイメイクについて解説していきます。
眉に赤みを仕込んで奥行きのある立体目元に
片岡さんのメイクのポイントとなるのは、眉。 まずは赤みのある眉マスカラで全体の毛流れを整えました。 片岡さんの眉は、眉尻部分まで毛がしっかり目に生えているタイプ。持って生まれた眉の毛質を活かす眉マスカラは必須。
「コアラタイプの方は、眉をしっかり描いてしまうと顔の上半分の印象が強くなり縦長の印象が強調されて、本来の可愛らしさが失われてしまいやすい。それに今は眉尻をしっかり描かなくてもいいトレンドなので、マスカラ(フーミー)メインでメイクします。色味に関しては、今回はチークレスメイクにしたいのもあり、眉に赤みを足してチークの代わりに眉で柔らかさを出していきます」とイガリさん。 片岡さんの眉は、眉尻部分まで毛がしっかり目に生えているタイプ。 「眉尻を描く場合は、生えている毛を意識しながら、眉中からアイブロウペンシル(hince)を入れて、生えている毛となじませながら描くといいですよ」(イガリさん)。 眉自体の描き方はシンプルな分、眉頭にはノーズシャドウをしっかり入れて顔の立体感を出すのがポイントです。
撮影/柏原力 ヘアメイク/イガリシノブ(BEAUTRIUM) スタイリスト/伊藤あかり 取材・文/畑中美香
イガリ シノブ