グリーンウッドがマルセイユデビュー戦で2ゴール&PK奪取の活躍! デ・ゼルビ新体制を快勝発進に導く
この夏からフランスに舞台を移した元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッドがリーグ・アン開幕節から大活躍だ。 【動画】グリーンウッドがリーグ・アン開幕節から大活躍! ロベルト・デ・ゼルビ氏が新指揮官となり、今夏に積極補強のマルセイユは17日のリーグ・アン開幕節でスタッド・ブレストとアウェイで対戦。ブレストも昨季のリーグ・アンで3位躍進を遂げ、今季のチャンピオンズリーグ(CL)に出場するクラブだが、5-1と快勝した。 そんなマルセイユは開幕戦からピエール=エミール・ホイビュアをはじめ、多くの新顔が先発したが、その誰よりも輝きを放ったのが今夏にヘタフェからマンチェスター・ユナイテッドにレンタルバックし、マルセイユに完全移籍を果たしたグリーンウッドだ。 右ウイングで先発した22歳FWは開始3分、右サイドからスピードに乗ってボールを縦に持ち上がると、ボックス右からの右足フィニッシュでまず1ゴール。あっさりとデビュー弾の後、2-0の31分に獲得したPKチャンスでキッカーに名乗りを上げ、右足でこの日2ゴール目を決めた。 3-1で折り返してもグリーンウッドが存在感を大きくし、4-1で迎えた68分にはボックス右への仕掛けでPKチャンスを奪取。結局、2得点にPK奪取の活躍ぶりでデ・ゼルビ初陣の5発快勝に大きく貢献した。 ユナイテッド時代のプライベートで起こした一件により、このマルセイユ行きに関してもファンの間で大きな反対の声があったグリーンウッドだが、フランスでの記念すべき第一歩を最高の形で飾っている。
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