徳島の企業、忘・新年会56・4%実施せず コロナ禍機に見直し、全国平均上回る
東京商工リサーチが徳島県内企業を対象に行ったアンケート調査によると、忘年会や新年会を「実施しない」と回答した割合は56・4%に上った。新型コロナウイルス禍前(43・6%)と比べると12・8ポイント上回っており、企業の「忘・新年会離れ」が目立つ。 徳島は忘年会「しない」が全国2位 「する」の1位は同じ四国の・・・ アンケートは1~9日にインターネットで行い、55社の回答をまとめた。「コロナ禍前は実施したが、今回は実施しない」と答えた企業は25・5%に上り、理由は「開催ニーズが高くない」が最多だった。「コロナ禍前も今回も実施しない」は30・9%だった。 一方で「コロナ禍前は実施しなかったが、今回は実施する」と回答した企業も12・7%あった。理由で最も多かったのは「従業員の親睦を図るため」だった。 全国平均では「実施しない」は40・4%だった。徳島支店は「県内ではコロナ禍をきっかけにイベントの見直しが全国よりも進んでいるようだ」としている。