ドラマ「マイダイアリー」場面カット©ABCテレビ・テレビ朝日

　佐野勇斗が、清原果耶が主演を務めるABCテレビ・テレビ朝日ドラマ『マイダイアリー』（10月20日放送スタート）に出演。数学ギフテッドの徳永広海を演じる。朝ドラ「おむすび」に四ツ木翔也役として出演中の佐野。翔也とは正反対なキャラクターに反響を集めている。 　ドラマ『マイダイアリー』は、物足りなかった人生を変えた“かけがえのない居場所”と何気ない幸せな日々を描いた、日曜の夜に心をそっと軽くするヒーリングドラマ。完全オリジナルの本作は、社会人1年目となった主人公が各話、些細なきっかけで過去の大切な思い出を振り返る構成で、大学時代を共に過ごした仲間との何気ない日常とその繋がりをノスタルジックに紡いでいくヒューマンドラマ。 　描かれるのは、自分と他人との間に見えない距離を感じ、言語化できない悩みを抱える若者たちの等身大の姿。育った環境や性格もバラバラな彼らが偶然出会い、次第に互いを受け入れ合うことで、やがて〈心の居場所〉となっていく様子を情感豊かに写し出す。このドラマを見終わった時、あなたもきっと大切な誰かを思い出すはず…。そんな〈青春時代を経験したすべての人〉へ贈る、心温まる物語。 　佐野勇斗が演じる徳永広海は、理学部数学科の3年生。アメリカの大学に進学するも挫折し、3年生の春から優希が通う大学に編入。幼少期から知識欲旺盛で、数学が得意だった広海は、小学生の頃ギフテッドと判定される。クラスで孤立したことをきっかけにホームスクーリングを選択した過去がある。以来、いつもどこか寂しさを感じていたが、優希たちと出会い… 　10月20日に第1回目の放送を迎えた連続ドラマ「マイダイアリー」(ABCテレビ・テレビ朝日系)。優希(清原果耶)と広海(佐野勇斗)のキスシーンから物語が始まるという衝撃の展開が話題を呼んだ。本作は、社会人1年目を迎えた主人公の優希が、大学時代の思い出を振り返る構成で進んでいく。第1回では、後に恋人になる広海との出会いが重点的に描かれた。 　大学キャンパス内の桜の木の下で、一心不乱にノートに数式を書く広海。風に飛ばされたノートの一枚を優希が拾ったのが二人の出会いとなった。広海は小学生のころに「ギフテッド」と判定された数学の天才で、アメリカの大学に通っていたが訳あって3年生から優希のいる大学へ編入してきた。 　周囲とコミュニケーションを取ることが苦手で、なかなか友人関係を築けずに生きてきたようだ。そんな広海をとりまくのは、まひる(吉川愛)、愛莉(見上愛)、虎之介(望月歩)といった個性的な同級生たち。心優しく仲間思いな彼らに、広海は徐々に心を開いていくこととなる。 　ノスタルジーを呼び起こす美しい映像が特徴だが、第1回から、冒頭の海辺・桜の下での出会い・映画館など、映像美が際立つシーンが多く見られた。のちに主人公・優希の恋人になる。佐野勇斗による演技も見どころとなっている。 　現在NHK連続テレビ小説「おむすび」では栃木弁を話す高校球児・四ツ木翔也を演じる。本作では知的でミステリアスな大学生という真逆の役をしており、SNSでは「同じ人が演じてると思えない…」「心を開いていくにつれて表情が柔らかくなるのがすごい」「清原果耶×佐野勇斗の空気感が、繊細で透明感があっていい！」などの大きなギャップを楽しめるとの声が上がっている。 　第2回は来週11月3日放送となる。広海はなぜアメリカから帰ってきたのか、優希とはなぜ別れてしまったのか。第1話はTver、 ABEMA 、U-NEXT、Netflixで配信中。