バレー石川祐希 新天地ペルージャ開幕戦白星「勝ちきれたことは大きい」
「バレーボール・イタリア1部リーグ、ペルージャ3-0ベローナ」(29日、パラバルトン) 男子日本代表の石川祐希が所属する昨季王者のペルージャが開幕に臨み、ベローナを3-0で下し、白星発進を決めた。 第1セットをジュースの末に29-27で奪うと、その勢いで第2、3セットを連取。新加入した石川は、計10得点を記録し「レギュラーシーズン初戦を3対0で勝ちきれたことは大きかったし、ホームゲームが初めての中で、いい雰囲気でプレーができた」と振り返った。 石川のイタリア挑戦は節目の10シーズン目。今季から“絶対王者”と称されるペルージャに移籍し、「スーパー杯、リーグ戦、イタリア杯、チャンピオンズリーグの優勝がチームの目標」と照準を合わせている。 次戦は10月7日0時(日本時間)から。「スパイク、オフェンスでミスが多かった。次回までには修正したい。次のパドヴァ戦、モデナ戦にフォーカスして準備していきたい」と意気込んだ。