河野太郎氏、交通違反時の拇印「任意なので断っても問題ない」投稿「警察官への徹底を」の声
河野太郎デジタル相が15日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。交通違反の際に求められる押印や拇印について注意をつづり、大きな反響を呼んでいる。 【写真】交通違反時の拇印「断っても問題ない」とした通達も添付 河野氏は「交通違反をした時に、まだ現場で書類に押印または拇印を求められることがあるようですが、いずれも任意ですので断っても問題はありません。ただし、罰金の支払いなどは任意ではありませんのでお間違えなく」と呼びかけた。 そして「交通反則切符における供述書作成上の留意事項について(通達)」と書かれた警察庁の文書を添付。そこには「署名とともに求めている押印又は指印は、違反者本人が作成したことが確認できるようににする目的で、警察官の求めに応じて違反者の任意により行われるもの」「交通取締りに際して、警察官において、仮にも押印等が違反者の法的義務であるという誤解を相手方に与えるような言動をしないよう、あらゆる機会を通じて、部下職員に対する適切な指導教養の徹底に努められたい」などと記されている。 河野氏の投稿に対し「このポストを見せればいいのか」「怒られても『河野大臣が押さなくていいって言ったから!』と反論します」「断る勇気…」「知らなかった」「任意の気配ゼロ~ですよね…」「現場の警察官への徹底をお願いします」「現場に徹底するように指導してください」「え?拇印も断っていいの!?」「知りませんでした…」などとさまざまな声が寄せられている。 河野氏はこれまでもSNSで、同様の呼びかけをしたことがある。