50代ふんわり感が若々しい「冬のボブヘア」5選
【point】 厚めのボブは、毛先にレイヤーを仕込むことで空気感と丸みをプラスできる。まとまりの良さがありつつも、抜け感やカジュアルさを演出できるポイント。
【Side】
【Back】
【Before】カット前はこう!
ツヤ髪で上品な印象「秋カラー×大人ボブ」
顔まわりに外向きの毛流れを作るレイヤーを仕込んだメリハリボブは、細くなってきた髪質をカバーしたり、華やかな印象をプラスしたりと、50代に嬉しいスタイル。ただ髪質によっては、エアリーな質感になることで、髪のツヤを出すのが難しくならない?という懸念も。そこで提案してくれたのが、ブラウンとベージュをMIXした「ブランジュ」カラーを合わせること。ブラウンで髪のツヤをしっかりと補強し、ベージュニュアンスで透明感とやわらかさを。髪にツヤがあることで、顔周りに入れたレイヤーの束感や動きがさらに強調。メリハリ印象までサポートしてくれる。グレーヘアと向き合うことが必須な大人女性は、カラーリングをルーティンにせず、味方につけることでポジティブに美スタイルを堪能できる。 【モデル/YOさん(53歳・旅館女将)】
【point】 前髪からサイドはレイヤーで外側に毛流れが生まれるシルエットに。軽さと動きがあるけれど、ベースは厚みのあるボブなので、セルフスタイリングのしやすさも担保。
【Side】
【Back】
【Before】カット前はこう!
ワザありレイヤーで理想的なボリューム
ボリュームを出すためのレイヤーは、大人ヘアの常套手段。でも入れすぎると古く見えたり、ツヤが出にくくなりパサついて見えたり……。そこで教えてくれたのが“見せないレイヤー”。表面の薄い層にだけさりげなくレイヤーをオン。ボブらしく美しいツヤを表現しながらも、柔らかくふんわりとしたシルエットが完成する。 【モデル/YIさん(45歳・会社員)】
【Point】 トップの分け目から“指1本分”の幅にだけ低めのレイヤーを入れている。毛先とさりげない段差ができることで、ヘルシーなふんわり感を演出し、自然なボリュームアップを叶えてくれる。