巨人・近藤大亮、1回3奪三振で5戦連続無失点 1軍昇格へ「結果を出し続けて信頼を勝ち取りたい」…イースタン
◆イースタン・リーグ DeNA2―0巨人(31日・横須賀) 巨人の近藤大亮投手(33)が31日、イースタン・DeNA戦(横須賀)の8回から登板。1回1安打無失点、3奪三振で連続無失点を5試合に伸ばした。昨年11月にオリックスからトレード加入。1軍昇格へ状態を上げている右腕は「結果が全てだと思うので、すごくいいこと」とうなずいた。 4月には防御率9・00と不振に陥り、同17日を最後に実戦からは離れて“ミニキャンプ”。球威のある直球を高めに投げ込むスタイルで結果を残してきたが、桑田2軍監督の「年齢が高くなるにつれて、ボールは低く」という助言でスタイル変更を決断。「たたきつけるくらいの意識で低めに投げると、高めに行ってもファウルが取れたり、打者の反応が違う。低めに直球が行くと、次の変化球を振ってくれる」と変化を実感している。「いい状態でいられるように準備することが僕の仕事。結果を出し続けて信頼を勝ち取りたい」。新たなスタイルで結果を積み重ねていく。 (小島 和之)
報知新聞社