近畿も熱中症に注意 一時、大阪府内3市が全国気温ランキング1~3位記録
近畿も熱中症に注意 一時、大阪府内3市が全国気温ランキング1~3位記録 撮影・報告:柳曽文隆 THE PAGE大阪
19日の近畿地方は、朝から高気圧に覆われ大阪、八尾両市では同日正午までに最高気温37.1度を観測。堺市でも36.8度を観測し、同日午前11時40分発表の全国観測地ランキングでこの3市が1~3位を記録した。 【中継録画】猛暑日観測の大阪府堺市から岡本ゆかのフェイスブック中継
気象庁によると、大阪市内で正午までの最低気温は午前5時10分の27.4度。その後、日の出とともに一気に気温が上昇した。午前11時40分に大阪、八尾両市が気象庁発表の全国観測地ランキングで1位となり、堺市は3位となっていた。 午後12時40分発表のランキングでは八尾が37.1度で1位。2位に熊本県菊池市の37.5度。3位が京都市中京区の37.4度となった。4位が豊中市の37.3度、5位は大阪市の37.1度となるなど、近畿の暑さがうかがえる。
同庁は「今日の最高気温は、平年よりかなり高く、猛暑日になる所があるでしょう。熱中症の危険が特に高くなる見込みです。暑さを避け、水分をこまめに補給するなど、十分な対策をとってください」と注意を呼びかけている。 あす20日の近畿地方も晴れ間が広がり、大阪市内では最高気温36度、最低気温28度の予想となっている。