法隆寺での奉納コンサートをテレビ放送、高橋一生が境内を巡る様子も ナレーターは黒木華
9月に奈良・聖徳宗総本山 法隆寺 西院伽藍屋外特設ステージで開催された奉納コンサート「OTOBUTAI 2024 HORYUJI」の、MBSによるテレビ放送の詳細が明らかになった。 【画像】MBS・TBS系「OTOBUTAI in 法隆寺」より。(他18件) MBSは1989年から、数々の名刹や世界遺産に一夜限りの舞台を設けて奉納コンサートを開催。法隆寺を会場として行われた第37回公演「OTOBUTAI 2024 HORYUJI」では、音楽監督を原摩利彦が務め、“法隆寺に吹く、飛鳥時代から変わらぬ風”をテーマにしたステージが展開した。“語り部”を高橋一生が担当。出演者にはピアノのアレクサンダー・ガジェヴ、バレエダンサーのジュリアン・マッケイ、二胡のジャン・ジェンホァ、ヴァイオリンの服部百音、ボーカルの坂本美雨、東北ユースオーケストラ、舞楽の南都楽所が名を連ねた。 コンサートの様子がMBSで放送されることは既報の通りだが、このたび11月10日24:30から「OTOBUAI in 法隆寺」の番組名で放送されることが明らかに。番組ではコンサートの様子に加え、自身も仏教や歴史、仏閣に興味があるという高橋が、法隆寺の管長の案内によって境内を巡る様子もオンエア。また番組ナレーションを黒木華が務める。 ナレーターの黒木は「この番組でOTOBUTAIの映像を見ていただければ、自分もいつかここへ行ってみたい、と思うはずです。映像を通してOTOBUTAIの世界を是非生で体験してみたい、と感じて頂ければと思います」と視聴者にメッセージを送った。 ■ 黒木華コメント このように日本の歴史的価値のある場所で、世界的に活躍されている芸術家が集まる素晴らしいイベントが30年以上も続いていることに、まずとても驚き、興味を持ちました。 法隆寺は修学旅行やプライベートでも訪れたことはありましたが、私が以前から好きだった「ボレロ」が、この場所で踊られているのを今回番組で改めて見ることができたのが、とても印象的でした。 高橋一生さんとはドラマのお仕事などでご一緒したこともあります。とにかく博識で色んなことに興味を持っていらして、その興味をまたとことん深く掘り下げる方ですね。なので今回の高橋さんとOTOBUTAIとのご縁も、めぐるべくしてめぐってきたお仕事なのかな、と思いました。 この番組でOTOBUTAIの映像を見ていただければ、自分もいつかここへ行ってみたい、と思うはずです。映像を通してOTOBUTAIの世界を是非生で体験してみたい、と感じて頂ければと思います。 ■ MBS「OTOBUTAI in 法隆寺」 2024年11月10日(日)24:30~ □ 出演 語り部、番組ナビゲーター:高橋一生 ピアノ:アレクサンダー・ガジェヴ バレエ:ジュリアン・マッケイ 二胡:ジャン・ジェンホァ バイオリン:服部百音 ボーカル:坂本美雨 東北ユースオーケストラ 舞楽:南都楽所 音楽監督:原摩利彦 番組ナレーション:黒木華 (c)MBS