2024年はセリエAでたった2敗のみ インテルこそ現セリエA最強のクラブか
現在は3位だが、今季もスクデットに1番近い存在か
現在セリエAは1位アタランタと2位ナポリが勝ち点41で並んでおり、両チームは今季前半戦をリードしてきた。中でもアントニオ・コンテが指揮官に就任したナポリの躍進は予想外で、手堅いサッカーでポイントを稼いできた。 後半戦のポイントとなるのは、勝ち点40で両チームを追う昨季王者インテルだろう。今季はややスロースタートだったが、ここへきて調子を上げてきた。 28日にはカリアリを3-0で撃破し、これで年内の戦いは終了。この2024年のインテルはリーグ戦で27勝9分2敗と圧巻の成績を残しており、失点も僅か29失点に抑えている。 リーグ戦最後の黒星は9月のミラン戦(1-2)だが、そこからは10勝2分とペースを上げてきた。この勢いは後半戦も続いていくと予想でき、アタランタとナポリでもインテルのペースについていくのは簡単ではないだろう。 しかもインテルは消化試合数が1試合少ない。やはり現セリエA最強クラブはインテルなのか。シモーネ・インザーギ率いるチームの完成度は抜群で、2025年もイタリア国内を支配する存在となれるだろう。
構成/ザ・ワールド編集部
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