意外な穴場アリ!アルファード・プリウスだけじゃないリセールが良いクルマ5選
■トヨタ2代目「ヴェルファイア」 (2019年式)
先代モデルの後期型では、国内人気をアルファードに奪われてしまったヴェルファイアですが、海外では大いに需要のあるモデルです。また国内でも、新型のヴェルファイアの納期が長くなっていることで、先代でもいいからヴェルファイアが欲しい、という需要が増えているそう。
新車販売台数でアルファードに圧倒的な差をつけられていた先代ヴェルファイアですが、それだけに中古車の流通も限られており、希少な存在として、下取り価格が高くなっているようです。
■トヨタ4代目「ランドクルーザープラド」(2019年式)
2023年8月に事実上の後継車「ランドクルーザー250」が世界初公開となり、先代モデルとなった「ランドクルーザープラド(150系)」。国内需要に加え、中東やアフリカなどで大人気車種となっていることから、高い下取りが期待できるモデルとなっています。
なかでも人気が高いのは、2017年9月以降の後期型の2.7Lガソリン車(TRJ150W)のTX Lパッケージ。こちらも「製造年5年落ちまで」がリセールの良いタイミングですが、プラドに関しては、それを過ぎたとしてもそれほど下取り価格は変わりません。燃費がよくないのが欠点ですが、下取り価格を求めるならば、ぜひお薦めしたいモデルです。 他にも、トヨタ「プリウス」やトヨタ「ノア/ヴォクシー/エスクァイア」の先代モデル、スズキ「ジムニーシエラ」や先代の「ヴェゼル」、トヨタ「ハリアー」は先代も現行も高額査定が期待できます。また意外なところだと、「プレミオ」や「カローラアクシオ」なども。クルマを購入するときにも、今回のような下取り情報は役立つはず。ぜひ参考にしてみてください。 Text:Kenichi Yoshikawa Photo:TOYOTA、HONDA Edit:Takashi Ogiyama