日本人男性の陰茎サイズは世界平均より「2cm」長い…性欲旺盛な日本人がセックスレスに陥りやすい根本原因
■同率2位は「太さがない」「包茎」、1位は… ペニス偏差値チェッカーを試した方が対象なので、ペニスについて何かしら気になる点がある方が多かった可能性はあります。またウェブアンケートだからこそ本音が出た結果とも考えられます。 それにしても、ペニスについて悩んでいる人が圧倒的多数という結果には、やはり驚かされます。サイズを大きめに回答した人が多かったことと考え合わせると、日本人男性の複雑な胸のうちが透けて見えるようです。 それでは、71%の男性は、いったいペニスの何に悩んでいるのでしょう。悩みがあると答えた男性に、どんなことで悩んでいるのかを複数回答で具体的に聞きました。 ---------- ■1位 長さが短い……47% ※2位は同率 ■2位 太さがない……35% ■2位 包茎……35% ■4位 早漏……33% ---------- やはりサイズが一番の悩み。次いで包茎、早漏と続きます。ほかには「必要なときに勃起しない=17%、」「射精に至らない=12%」といった機能的な悩みが出現していました。「色が黒ずんでいる」「陰茎に対して亀頭が小さい」「ペニスの臭いを気にしている」などの回答もありました。 理由はともかく、自分のペニスに自信がもてないという日本人男性は、アメリカ人男性と比べると圧倒的に多いわけです。 ■性欲は強いが、セックスに自信がない 次は「自分の性欲は強いと思いますか?」という質問です。「まったくない」から「かなり強い」の5段階評価で回答してもらいました(図表2)。4と5の性欲強め傾向を合わせると76%。草食化傾向が進んでいるといわれている昨今の男性でも、性欲は衰えていないことがわかります。 「月の平均的な射精の回数を記入してください(セックス、オナニー、夢精等を含む)」という質問もしているのですが、若い人が多いからでしょうか、月の平均射精回数は約24回という結果でした。 ここでちょっと、マスターベーションについて、お話ししておきましょう。「マスターベーションをやり過ぎると、頭が悪くなる」という話を耳にすることがありますが、これは完全な誤解です。男性は毎日、エッチな妄想をするのがむしろ正常。ですから、あまり厳格な禁欲を目指す必要はありません。