巨人・中山礼都、「500~600打席は立てるように」現状維持サイン、プロ5年目のレギュラー奪取誓う
巨人の中山礼都内野手(22)が27日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の2260万円でサイン。飛躍が期待されるプロ5年目に向け「オフに圧倒的な力をつけて、500~600打席は立てるように」とレギュラー奪取を誓った。 今季は32試合出場で打率3割1分8厘、0本塁打、2打点。出場機会は前年を下回ったが、優勝争い最終盤の9月に打率4割5分と猛アピール。日本一に輝いたDeNAとのクライマックスシリーズ・ファイナルステージ(東京ドーム)では、正二塁手の吉川尚輝内野手(29)の故障もあって5試合でスタメン出場し、5戦目では”プロ1号”となる本塁打を放って勝利に貢献した。 「守備も打撃もまだまだ。全てでレベルアップしたい」と中山。来季は今秋のドラフト2位・浦田俊輔内野手(九産大)らが入団し、ポジション争いが激しくなるが「(ライバルは)関係なく、自分の力をつけていけたら」と自らの課題にのみ向き合う姿勢を貫く。(金額は推定)
中日スポーツ