冷たいかき氷に笑顔 輪島・町野で無料提供 七尾以北40カ所で実施へ
能登半島地震の被災地支援として、かき氷を無料で提供する「能登半島かき氷キャラバン」(北國新聞社後援)は21日、輪島市町野支所前の駐車場で行われ、住民が冷たいかき氷を味わった。 能登半島かき氷キャラバンプロジェクトが主催し、クラモト氷業(金沢市)の氷を使用した。訪れた人はメロンやパインなど4種類の味の乳酸飲料「カルピス」から好きな味を選び、楽しんだ。まちの保育園に通う米澤優和(まお)ちゃん(6)は「氷がふわふわでおいしかった」と笑顔を見せた。同保育園が主催した「まちのマルシェ」に出店した。マルシェでは、そうめんやたこ焼きの屋台が並んだ。 かき氷キャラバンは、能登町黒川のセミナーハウスやまびこでも行われた。今後は保育園や幼稚園などの施設を中心に七尾以北の6市町の約40カ所で実施する予定にしている。