大谷翔平に感じたギャップ「加入前と現在の印象の違い」ロバーツ監督が明かす 全米中継で披露
<ジャイアンツードジャース>◇29日(日本時間30日)◇オラクルパーク ドジャース大谷翔平投手(29)が敵地でのジャイアンツ戦に「1番DH」で出場し、3回の第2打席で2試合ぶりとなる26号ソロを放った。ナ・リーグ本塁打争いでは2位のオズナ(ブレーブス)に5本差をつけトップに立っている。 【写真】フリーマンの妻「夢がかなったわ」長男と大谷翔平のツーショット 大谷は1ー1の3回1死走者なしで、カウント1ー2から2番手右腕ハワードの6球目スライダーを捉え、バックスクリーンに勝ち越し弾をたたき込んだ。打球速度109・7マイル(約176・5キロ)、飛距離412フィート(約126メートル)。敵地オラクルパークでは5月14日に初めて記録して以来、通算2本目となった。 この日の試合は米FOXで全米中継され、試合前にはロバーツ監督のインタビューも流れた。同局の名物リポーター、ケン・ローゼンタール氏から、大谷の加入前と後で印象は変わったかと問われると「加入前は、こんなに楽しそうにプレーし、規律正しい選手だとは思っていなかった。話は聞いていたけどね。あと、彼がこんなにもコーチの指導を受けたがっていることも知らなかった。打つこと、走ること、私自身も彼といろいろなことを話した。素晴らしい才能を持っている上に、さらに上を目指そうしているのは特別なこと。私から見れば、ここまで史上最高のシーズンを送っているよ」と話した。