「あずきバー」が”こしあん”に 数量限定で再販決定「こしあんバー」前回は2週間でほぼ完売 再販望む声が多く実現へ 井村屋
井村屋「あずきバー」の発売50周年記念商品として2023年8月に数量限定で発売された「こしあんバー」が、再販されることになりました。
1973年に発売した「あずきバー」は、ぜんざいをそのまま凍らせたようなあずきの粒感を楽しめるアイスですが、かねてより「こしあんのアイスを作ってほしい」という要望が数多く寄せられていたことや、こしあん好きは若年層に多いことから、「あずきバー」とは異なる購買層へ向けた商品として「こしあんバー」の開発をスタート。 こしあんにするために豆をつぶして皮を除くなどの工程が増え、より手間がかかるものの、自社製造だからこそ実現できた、あずきの風味をしっかりと残した商品に仕上がっていると、開発担当者は話しています。
去年の発売時はSNSなどで話題になり、約2週間でほぼ完売するという予想以上の反響があったため、再販が決定。今年は生産体制を調整するにため11月の発売になることから、井村屋は「こしあんバー」と牛乳をマグカップに入れてレンジでチンするアレンジレシピ「こしあんバーオレ」も提案しています。 同社の担当者は「今年は昨年よりも多くご準備させていただいております。昨年残念ながらご購入いただけなかったお客さまも、ぜひともお買い求めいただき、普段のあずきバーとの違いを味わっていただけたら」と、発売に向けてコメントしました。 「こしあんバー」は、11月4日から数量限定で再販されます。