International Auto Film Festa 2024 受賞作品が決定!
International Auto Film Festa 2024(国際自動車映画祭2024)には、65カ国(香港、マカオを中国に含む)から、478作品の応募があった。
昨年の第1回の応募数を大きく超える作品の中からノミネート全21作品が選出され、グランプリに加えて部門賞が2つ新設され、メディアパートナー賞3つと合わせて6作品の発表、授賞式が去る4月27日にAXIS GALLERY(六本木)にて行われた。
授賞式は「LeGarage」と共同で開催
今回の会場となったAXIS GALLERY中には、クルマを偉大なオモチャと考える、大人のガレージショップ「LeGarage」の雰囲気が持ち込みまれ、空間に遊び心と華やかさが加わった。
メディアパートナー賞
International Auto Film Festa メディアパートナーであるCAR GRAPHIC、Auto Bild Japan、8speed.netよりメディア賞選出され、会場ではCAR GRAPHIC加藤哲也氏、Auto Bild Japan江原慎一郎氏、8speed.netより当映画祭実行委員でもある生方聡氏からメディア賞が授与された。
CAR GRAPHIC Award
“Cardboard Diamonds” Director / Iván Molina Jiménez[ Spain ] https://youtu.be/jCjmz2y6BCc
加藤哲也氏のコメント
モデルカーを使った特撮と実車とのバランスがとっても上手く面白かった。カーチェイスのシーンは撮るのが大変で、低予算の中でこういった表現を使ったのだと思いますが、それが逆に作品の面白さに繋がったんじゃないかと思います。 例えば「クロード・ルルーシュ」の名作「男と女」には、モノクロとカラーのシーンが混在しています。 「この使い分けにどういう意味があるんだろう」と見る側は深読みをする。しかしルルーシュ本人の語ったところによると、単純に金がなかっただけだった。でもそれが面白い。 今回の作品も同じ様な効果があって、 うまく作り分けることによって、非常に面白い作品が出来るんだと思いました。 何より、非常にサスペンスがあり、次の展開はどうなるんだろうとテンポ良く最後まで興味を持ったまま見せられた作品でした。