ブラジル北部で橋桁が崩落 2人が死亡十数人が行方不明
アグイアルノポリス、ブラジル、12月24日 (AP) ― 南米ブラジル北部で2つの州を結ぶ橋の一部が崩落し、少なくとも2人が死亡、十数人が行方不明になっている。地元警察が12月23日、発表した。 トラックの積み荷の硫酸が川に流出、救助活動を複雑にしている。 地元住民が入手した映像には、ジュセリーノ・クビチェク・デ・オリベイラ橋を渡る車やトラックの姿が映っていたが、その後橋桁部分が川に崩れ落ちた。 北部のマラニャン州とトカンティンス州の州境を管轄する警察によると、橋桁の崩落でトラック4台、自動車2台、オートバイ2台の計8台が行方不明になっているという。 首都ブラジリアの1300キロ北にあるトカンティンス州のアグイアルノポリスと、トカンティンス川の対岸マラニャン州のエストレイトを結ぶ長さ533メートルの橋は、1960年代に建設された。 (日本語翻訳・編集 アフロ)