新入職員への訓示で物議 静岡・川勝知事が退任会見 今後は「仙人に」
日テレNEWS NNN
9日に退任の日を迎えた静岡県の川勝知事。県知事として最後の一日となりました。 静岡県・川勝知事「(Q:おはようございます。この日を迎えて今の気持ちをお願いします)ハッピーリタイアメント?引退するのはなんとなく寂しい。アメリカやイギリスでは新しい人生が始まるということでハッピーな辞職。ハッピーリタイアメント」 静岡県の川勝知事は、2009年の初当選から4期15年を務めてきましたが、ことし4月、新入職員への訓示で職業差別ともとられかねない発言をし、県庁に苦情が殺到。これを受けて、辞職願を提出していました。 最後の会見を開いた川勝知事は、今後について聞かれると。 川勝知事「仙人になることですね。日が明けますと常時、自由人になる。自由は規律と抱き合わせでないと自由放漫奉仕なかたちになる。常在道場は変わらない、1に修業、2に修業、3に修業。山の中でそういう生活に入ろうと思っています。平太のおじさん~平太のおじさん~あなたの住まいはどこですか~浅間の山の森の中~小鳥とお話しして過ごす~それが私のイメージしている仙人の姿でございます」 最後は職員らの拍手に包まれながら県庁をあとにしました。