春季キャンプの真の主役はコーチ陣や。監督は選手たちの動きを『見る』のみ【岡田彰布のそらそうよ】
キャンプでの監督の目的。一軍メンバーの見極めや
03年は沖縄・宜野座で真っ黒に日焼けをしながら守備走塁コーチとしてキャンプメニューを考えて指導していたわ
さあ、沖縄である。1年ぶりよ。やっぱり暖かいわな。キャンプには最高の条件、これは変わらない。 阪神がここ沖縄で春季キャンプを張っているのは2003年からや。星野(星野仙一)さんの監督のときからやね。これまで高知・安芸市がタイガースタウンと呼ばれていた。今では宜野座村がタイガースタウン。もう認知されているやろな。 年々、施設が整っている。自治体の支援のおかげで、充実のキャンプを送れる。ホンマ、感謝ですな。 オレは今年も阪神のキャンプを中心にチェックしていくわけやけど、この1カ月でやることは、いつの時代もそんなに変わらない。 監督目線でのキャンプのあり方を考えると、まず一番の・・・
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週刊ベースボール