梶裕貴「納得できないというか、残念な気持ち」 AIを使った声の無断利用への思い明かす
実は梶さん、自身の声をAIに学習させ、キャラクターに好きな言葉をしゃべらせたり歌わせたりできる音声合成ソフトの開発を行っています。 梶さんは「本人が公式として出すことによって、それ以外の今こう世にあふれている無断生成というものが良くないものだという認識に捉えていただけるきっかけにもなるのかなっていう思いはありますね」と語りました。 現在、著作権は認められていない個人の声。今後、問題を解決するために必要なことを聞くと、梶さんは「まだ法整備自体も整っていない。それをとにかく急いでほしいなという思いはありますけど、ほんと一人ひとりの意識かなと思いますね。声なり芝居なりイラストなり音楽なりそれを作るまでにはいろんな努力、時間がかかっている。果たして楽しいから、楽しんでほしいからっていうだけで、それが許されることなのかっていうのを一度考えてみてほしいなと思います」と明かしました。 (10月30日放送『news every.』より)