OrganWorks10周年「光廷と崩底」開幕、平原慎太郎「国内では滅多に見ることができないダンス公演に」
「OrganWorks2024『光廷と崩底-my telling was nothing-』」が、昨日6月14日に東京・世田谷パブリックシアターにて開幕した。 【画像】OrganWorks2024「光廷と崩底-my telling was nothing-」より。(c)YUSUKE OISHI(MARCOMONK)(他6件) 「光廷と崩底-my telling was nothing-」は、平原慎太郎によるダンスカンパニー・OrganWorksの10周年公演。“リセット”をテーマに掲げた今回は、“無に還る=リセット”するために“一指しの舞”を踊る。構成・振付・演出を平原が担当。出演者には、OrganWorksの青柳潤、池上たっくん、大西彩瑛、東海林靖志、高橋真帆、タマラ、浜田純平、林田海里、平原、堀川千夏、町田妙子、村井玲美、渡辺はるかに加え、藤村港平、堀田千晶、那須佐代子が名を連ねた。 平原は「那須佐代子さん含めたゲストの方々、中山晃子さんはじめとしたアートワークスタッフ、音楽の景井とDavid Lang、Benjamin Applの歌も作品の世界観をより強固なものにしてくれています。そして我々OrganWorksも10年を経てようやく思想やイメージにテクニックが追いつき、ここ近年で一番作品に向かい合えていると感じています」と手応えを語り、「まさに全員による全身全霊渾身の一作品。国内では滅多に見ることができないダンス公演になっていると思います。是非お越しください。劇場でお待ちしております」と呼びかけた。 上演時間は約1時間40分。公演は明日6月16日まで。 ■ 平原慎太郎コメント OrganWorksもメンバーを固定してから10年が経ちました。 記念すべき公演とも言える今回ですが、しっかりと自分達が積み上げてきたもの ーそれは他ジャンルへの敬意やそれ故のダンスへの敬意ー を含めた公演になりました。 那須佐代子さん含めたゲストの方々、中山晃子さんはじめとしたアートワークスタッフ、音楽の景井とDavid Lang、Benjamin Applの歌も作品の世界観をより強固なものにしてくれています。 そして我々OrganWorksも10年を経てようやく思想やイメージにテクニックが追いつき、ここ近年で一番作品に向かい合えていると感じています。 まさに全員による全身全霊渾身の一作品。 国内では滅多に見ることができないダンス公演になっていると思います。是非お越しください。劇場でお待ちしております。 ■ OrganWorks2024「光廷と崩底-my telling was nothing-」 2024年6月14日(金)~2024年6月16日(日) 東京都 世田谷パブリックシアター □ スタッフ 構成・振付・演出:平原慎太郎 □ 出演 青柳潤 / 池上たっくん / 大西彩瑛 / 東海林靖志 / 高橋真帆 / タマラ / 浜田純平 / 林田海里 / 平原慎太郎 / 堀川千夏 / 町田妙子 / 村井玲美 / 渡辺はるか / 藤村港平 / 堀田千晶 / 那須佐代子 声の出演:小川ゲン / 森下創 ※25歳以下、高校生以下割引あり。