プロ初昇格の阪神・野口恭佑が岡田彰布監督に恩返し宣言「しっかりと気持ちを引き締めてやりたい」
「キャンプで1軍を経験しているので、それが生きているといいますか、生かして、練習からしっかりと取り組んでいけたらな、と思います」
神宮は長崎・創成館高、九産大時代もプレー経験がある。首位広島とは3ゲーム差の2位。シーズンの仕掛けどころで野口が登場。虎の命運をかけて第一歩を踏み出す。(中屋友那)
◆野口について阪神・和田2軍監督 「いま野口は勝負できる状態にあると思う。状態的にはいい状態に向かっている。俺も楽しみだよ」
■野口 恭佑(のぐち・きょうすけ)
2000(平成12)年7月17日生まれ、23歳。長崎・雲仙市出身。創成館高を経て九産大に入学。福岡六大学リーグで4年春には外野手でベストナインに選出された。23年育成ドラフト1位で阪神入団。昨季ウエスタンで67試合に出場し、打率・303、6本塁打、18打点。11月に支配下選手契約を結び、契約金1000万円、年俸420万円。同年の台湾ウインターリーグではNPBレッドに所属し、16試合に出場、打率・313、1本塁打、3打点で準優勝。今季はウエスタンで56試合に出場し、打率・308、1本塁打、26打点。180センチ、88キロ。右投げ右打ち。背番号「97」