約16億5000万円被害 県警がうそ電話詐欺などの手口公開 電子マネーや暗号資産要求も 鹿児島
女性はその後、副業はしていませんでしたが、11月上旬、副業担当者から電話があり「149万8000円の高額報酬の副業プラン」を紹介されました。「サポートが充実している。入金した分は返ってくる」などと説明され、指定された暗号資産のアドレスにおよそ140万円分の暗号資産を送り、だまし取られました。 最後に、SNS型投資詐欺の事例です。 およそ1500万円をだまし取られた50代女性の事例です。 今年8月中旬、インターネットで見つけた「先生の話を聞いて学びながら実践すると着実に資金が増える」などと表示されたサイトに個人情報を登録しました。その後、『投資アシスタントの加藤真美子』と名乗る人物や、紹介された『株式投資に詳しい先生』と連絡を重ねました。 その後、加藤真美子から「『収益計画協会K1』というグループLINEで先生から購入する株を指示される」と説明され登録し、指示された口座におよそ8回にわたって、合計およそ1500万円を送りだまし取られました。 県警は「警察官や検察官が現金の振り込みや送付を指示することは絶対にない」としています。また、「簡単に稼げることを強調する広告は詐欺の可能性がある」として、お金や電子マネー、暗号資産を要求された場合は警察や家族に相談するよう呼びかけています。
南日本放送