夫が購入した「スポーツカー」は燃費が8km/Lだそうです。しかもハイオクとのことですが、どれぐらいの「ガソリン代」がかかるのでしょうか?家計が心配です…
燃費性能の低い車でガソリン代を節約する方法
車の燃費性能は変わりませんので、車を替えない限りガソリン代の負担は避けられないでしょう。 しかし、ガソリン代は日頃の運転やメンテナンス・ガソリンスタンドの使い方次第で節約が期待できます。そこでガソリン代の負担を減らす方法として、以下を試してみるとよいでしょう。 ■タイヤの空気圧をこまめに点検する タイヤの空気圧が適切な範囲に収まっていないと、運転時の抵抗が大きくなり、通常時より燃費が悪化してしまいます。タイヤの空気圧は自然に低下していくものであるため、メンテナンスはこまめに行いましょう。 ■セルフ形式のガソリンスタンドを利用する セルフ形式のガソリンスタンドは有人より人件費がかかっておらず、ガソリン価格が低い傾向にあります。燃費性能の低い車は短い距離でガソリンを多く消費してしまうため、ガソリン価格が1円下がるだけでも大きな節約効果が望めるでしょう。 ■不要なアイドリングを止める 車の駐停車時にエンジンを止めると、ガソリンの消費を減らせます。エンジンをオンにしているだけでもガソリンは消費され続けるため、燃費性能の低い車ほど無駄なガソリン代が発生します。 ただし、信号待ちなどではエンジンの再点火に時間がかかるため、手動のアイドリングストップは安全上望ましくありません。 自動でアイドリングストップする機能が備わっているなら問題ありませんが、手動のアイドリングストップの場合は止めておきましょう。
燃費性能8km/Lのスポーツカーは通常の乗用車よりもガソリン代がかかる可能性がある
燃費性能8km/Lの車にかかるガソリン代は、通常の乗用車よりも2~4倍ほど高いことが分かりました。 今回の検証では走行距離100キロメートルのケースで計算しましたが、数年間かけて使っていくことを考慮すれば、相当な額にのぼるでしょう。 家計の状況が芳しくないなら、今回ご紹介したガソリン代の節約方法も検討してみるとよいでしょう。 出典 経済産業省資源エネルギー庁 石油製品価格調査 調査の結果 1.給油所小売価格調査(ガソリン、軽油、灯油) 5月15日(水)結果詳細版 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部