若年層に広がる中古スマホのサブ端末利用、理由の1位は『連絡先の棲み分け』!?
サブ端末の利用率第1位は「iPhone 6s/iPhone 6s Plus」
では、サブ端末として利用率が高いのはどの機種なのでしょうか。サブ端末を中古で購入した10代~60代以上の男女535人に、利用している機種を質問したところ、最も利用率が高かったのは「iPhone 6s / iPhone 6s Plus」の8.8%でした。次いで2位が「iPhone SE(第1世代)」の8.4%、3位が「Xperia」の6.9%、4位が同率で「AQUOS」と「Galaxy」の6.7%などとなっています。 「iPhone 6s / iPhone 6s Plus」は2014年に発売された機種で、すでにAppleによるサポート対象外となっていますが、ミッドレンジスマートフォンと同等のスペックのカメラの性能やその使い勝手の良さ、コンパクトなサイズ感などが特徴です。しかし、LINEやYouTubeといったアプリの最新バージョンに対応できないなど、メインで使うには物足りない機能もあるため、サブ端末で利用する人が多いという結果に繋がったのではないでしょうか。
サブ端末を利用する理由第1位は「連絡先の棲み分け」
最後に、サブ端末を中古で購入した10代~60代以上の男女535名に、サブ端末の活用方法を質問しています。最も多かった回答は「連絡先の棲み分け」の63.2%で、続く2位が「メイン端末の補助利用」の62.5%、3位が「メイン端末を持ち込みたくない場所での利用」の57.0%、4位が「子ども利用」の46.3%、5位が「推し活で利用(投げ銭、コメント、動画視聴)」の45.4%という結果に。 スマホ1台で様々なコミュニティと繋がれる今の時代において、連絡先の管理に気を配る人が多いことがこの結果から伺えます。また、動画用、ゲーム用、推し活用など、メインとは別に用途を決めて利用している人もいるようです。 複数台利用するのであれば、サポート対象外の中古スマートフォンでも十分と考える人が意外と多いことがわかった今回の調査結果。中古端末の利用を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。 出典元:【株式会社Belong】
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