車いす利用者も快適に 飲食店やフェリーでバリアフリー「障害者への合理的配慮」4月から義務化
このほか、船の広間では人同士がぶつからないよう十分なスペースを確保し、段差もなくしました。洗面台や風呂などの高さにも配慮しています。 (別府・大分バリアフリーツアーセンター若杉竜也さん)「どうしても改修には予算がかかるし、全部認識したからするというものではない。心のバリアフリー、気持ちの面も向上しているので、今からもっともっと良くなっていくのではないかと思う」 4月1日から『障害のある人への合理的配慮の提供』が義務化され、事業者が法に反する行為を繰り返するなどした場合には、国の行政機関から報告を求められたり、助言や指導、さらには勧告を受けたりする場合があります。 社会の様々な壁を取り除くため、事業者と障害のある人との間で対話を重ねていくことが重要です。
大分放送