富士山をシンボルにしたスイス製腕時計発売、価格は税込66万円
スイスの時計ブランド「NORQAIN-ノルケイン-」から、富士山をシンボルにしたモデル『NEVEREST MT. FUJI SPECIAL EDITION』が発表された。 【画像】富士山をシンボルにした腕時計 前面と背面 2018年に設立されたノルケインは、スイス時計業界の中心地であるニドー(ビール/ビエンヌ)にあるスイス機械式時計の独立ブランド。取締役会は時計業界のエキスパートとエリートアスリートで構成され、すべてのモデルはスイス製の機械式ムーブメントを搭載している。 ノルケインにとって山の頂きは、最高峰に挑み続けることのシンボルでありブランドの最も大切なバリューで、中でも富士山は同社にとって特別な存在だ。世界には有名な山々が無数に存在するが、独立峰ーーすなわち単独の形でそびえる山は、ノルケインのブランドロゴのモチーフともなっているスイスのマッターホルンやアフリカ最高峰のキリマンジェロ、そして日本の富士山などごくわずかしか存在しない。 他の誰にも依存せず、孤高の存在としてそびえたつ。その存在を眺め、スイス時計の頂きを目指したいという決意からノルケインはスタートした。そして、そのスピリットに共鳴し、世界に先駆けて展開したのがノルケインジャパンと日本の正規販売店であった。こうして、日本人にとっての最高峰、富士山を掲げた特別モデルが誕生した。 『NEVEREST MT. FUJI SPECIAL EDITION』は、ノルケインのコレクションの中でも最高峰の頂きに挑むことをイメージした「NEVEREST」モデルをベースに開発されている。「NEVEREST」は“NEVER REST(決して休まない)”とのダブルミーニングにもなっており、「夢をつかむまであきらめない」という同社のメッセージを表している。 本モデルは、定番モデルと同じく世界最高峰のマニュファクチュールキャリバーを搭載しながら、富士山の頂きを連想させるグレーシャー文字盤とネイビーのインデックス、針を採用。さらにケースバックには富士山のシルエットが刻まれている。
リアルサウンド編集部