中央アルプス空木岳で男性滑落 八ヶ岳では女性転倒
長野県警木曽署によると、5日午前7時40分ごろ、中央アルプス空木(うつぎ)岳の標高約2700㍍付近で、男性が滑落し、左肩をけがした。本人から消防に救助要請があり、消防防災ヘリコプターが出動し、救助活動をしている。男性は越百山から空木岳に向かっていた。 【随時更新】山岳遭難 長野県内の状況一覧 一方、八ヶ岳連峰硫黄岳では5日午前8時過ぎ、山頂付近の山小屋に宿泊していた東京都の獣医師の女性(52)が山荘前で転倒し、右膝をけがしたもよう。救助要請を受け、茅野署員や山岳遭難防止対策協会救助隊員らが出動して同行下山し、茅野市の病院に運ばれた。