ローマ教皇を決める選挙の裏側で…レイフ・ファインズ主演「教皇選挙」3月公開
レイフ・ファインズが主演を務めた「Conclave」が「教皇選挙」の邦題で2025年3月20日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開。「西部戦線異状なし」で第95回アカデミー賞の国際長編映画賞を受賞したエドワード・ベルガーが監督を務めた。 【画像】アカデミー賞の国際長編映画賞に輝いた「西部戦線異状なし」 本作は全世界に14億人以上の信徒を有するカトリック教会の最高指導者にして、バチカン市国の元首であるローマ教皇を決める教皇選挙(コンクラーベ)を題材にした物語。主人公はローマ教皇の死去を受け、悲しみに暮れる暇もなく、コンクラーベを執り仕切ることになったローレンス枢機卿だ。世界中から有力な候補者たちが集まり、システィーナ礼拝堂の閉ざされた扉の向こうで極秘の投票が始まる。水面下で蠢く陰謀、差別、スキャンダルの数々。ローレンスはその渦中で、バチカンを震撼させる“ある秘密”を知ってしまう。 ロバート・ハリスによる同名のスリラー小説を原作に、「FRANK -フランク-」「裏切りのサーカス」を手がけたピーター・ストローハンが脚本を執筆。ファインズがローレンスを演じたほか、スタンリー・トゥッチ、ジョン・リスゴー、イザベラ・ロッセリーニが出演した。アメリカとイギリスの合作で、配給はキノフィルムズが担当する。 (c)2024 Conclave Distribution, LLC.