【日向坂46金村美玖】「自分をちゃんと認められる写真展にしたい」初の写真展『みとめる』に込めた思い|bis
写真展『みとめる』に込めた思い
――今回の写真展のタイトルを『みとめる』にした理由は? 私自身がすごく自信がなかったり、不安に思いがちな部分があったりで、そういうネガティブな性格なんですが、今までやってきた写真をこうして皆さんにお見せすることで、自分のことをちゃんと認められる写真展にしたいという思いがあります。私だけでなく、見てくださった皆さんにも、あまり自分を否定せずに、人間なので落ち込むときもあると思うんですが、私もこういう気持ちがあったというのを知ってもらうことで少しでも寄り添えるかなという意味合いも込めて『みとめる』というタイトルにしました。 ――ファンの人の反応はいかがですか? ハッシュタグでいくつか見させていただきました。私がこういう性格ということもすごくわかっていらっしゃるので、さらに奥の方を知ることができてよかったとか、普通に写真自体がすごい素敵だったとか、開催日がお誕生日だったので、それも含めてダブルでお祝いを言っていただきました。 ――「コマーシャル・フォト」で写真の連載も始まりましたね。 写真を勉強しながらの連載ですが、専門大学かなって思ってます。授業です(笑)。毎回、先生に批評をいただくんですけど、ドキドキしてます。でもその道のプロフェッショナルの方なので、すごくありがたい経験です。今月のテーマは、「食べ物を撮る」だったのですが、食べ物を撮ったことが全然なく、美味しそうに撮るっていうのに注力したこともなかったので、いろいろ技術を教えていただいています。
――最後にこれからどんな写真撮っていきたいですか? 周りに可愛い子がたくさんいるので、彼女達を撮影するのがいちばん好きかなって思うんですが、最近はみんなに見せるのではなくて、私だけで見ていたいという気持ちもあります(笑)。その時々によって興味があることがけっこう違うのですが、自分が撮ってみたいという自分の気持ちを最優先させてこれからもいろいろな写真を撮っていきたいと思います。 撮影_木村哲夫