【楽天】辰己涼介が“ゴールデン”・グラブ賞表彰式で“ゴールデン”衣装 「いつも通りです」と会場沸かす
◇プロ野球 第53回三井ゴールデン・グラブ賞 表彰式(28日、都内) シーズンを通して活躍した守備の名手に贈られる「三井ゴールデン・グラブ賞」。4年連続4度目の選出となった楽天の辰己涼介選手は、表彰式に“全身ゴールデン”のど派手衣装で出席しました。 【画像】パ・リーグのゴールデン・グラブ賞受賞者 表彰式に登場した際には、その姿からひときわ大きな声があがった辰己選手。 実は2年前の受賞時にも金色のジャケットを身にまとい参加。「来年は上下ともにゴールデンで出たい」と話していて、2年越しの実現となりました。 式中には「衣装と照明の関係で金に見えていると思うんですけど。いつも通りです」とおとぼけを見せ会場を沸かせた辰己選手。それでも今シーズンの振り返りを聞かれると、「この衣装と打って変わって堅実な守備が売りなので、今年もここに来られて良かったです」と、自らをイジりながら喜びの声を語りました。 今シーズンはフライアウトや送球でのアウト時に記録される刺殺数で「397」をマークし、外野手によるプロ野球記録を76年ぶりに更新。「『飛んでこいこい』という気持ちで守備にも前のめりでやれていました。結果的に更新できて、“守備の神様”が見ていたのかなと」と話します。 来シーズンに向けては「400刺殺できるようにまたチームを救っていきたいと思います」とコメント。来年もグラウンドで輝きを見せ、再びこの場所に立てるか注目です。