サッカー日本代表の浅野拓磨　撮影：中地拓也

　6月1日、J1リーグ第17節が行われた。サンフレッチェ広島はエディオンピースウイング広島にジュビロ磐田を迎えて対戦した。 ■【画像】「これっ、何かのフラグじゃないっ」とファンが期待した、ボーフム退団のFW浅野拓磨が欧州組で広島を訪れた際の2ショット■ 　2万5517人が駆け付けたホームゲームに、スペシャルゲストが現れた。広島から巣立った浅野拓磨と川辺駿の2人だ。 　浅野拓磨は今季はブンデスリーガ・ボーフムに所属しており、チームがリーグ戦を16位で終えたことで1部・2部リーグの入れ替え戦出場を余儀なくされたばかり。田中碧、内野貴史らが所属するデュッセルドルフとホーム＆アウェイの2戦を行い、奇跡的な残留を成し遂げたばかりだった。 　そして5月31日に、ボーフムは浅野拓磨の今季限りでの退団を発表。日本代表ストライカーは、新天地を探すこととなった。 　そんな中で迎えた広島―磐田戦に、浅野が来場。トークショーを行ったほか、新スタジアムで試合を観戦している。 　チームは公式エックス（旧ツイッター）に、その浅野と川辺の2ショットを公開。「海外から帰国中の ＃浅野拓磨 選手と ＃川辺駿 選手が今日の磐田戦に来場　タクマ、ハヤオ、ありがとう　お互い、これからも頑張ろう」のメッセージを送っている。

■「これっ、何かのフラグじゃないっ」

　ファン・サポーターにとって懐かしい気持ちを誘うこの2ショットに、以下のような声が上がった。その多くが、簡単には叶わぬとは分かりつつもその“復帰”を願うものだ。 「拓ちゃん＆駿さん、帰国中にありがとうございました」 「ドイツ人の敵、アサノ タクマとボスは何か話したんかな」 「これっ、何かのフラグじゃないっ、ウフッ」 「明日完全移籍のお知らせあったら面白いのに笑」 「来年あたり2人戻ってこないかな…」 「最高すぎる写真じゃな」 「もうそうゆうことやん」 　新天地での活躍を期す浅野と、ベルギー・リエージュでさらなる躍進を目指す川辺。スタジアムもチームも進化を続ける古巣を見て、きっと刺激になったはずだ。