さとうほなみ“愛してやまないもの”は共演の「瀬戸さおり」!
舞台「剥愛」の囲み取材とゲネプロが、公演初日となる11月10日に行われ、主演のさとうほなみさん、瀬⼾さおりさんらが登場しました。 【写真10枚】さとうほなみ 撮り下ろし フォトギャラリー 本作は、脚本家・演出家の山田佳奈さんが主宰する、劇団「□字ック(ろじっく)」の新作公演。片田舎の集落にある剥製師の工房を舞台に、現代社会を反映しながら、愛情のゆがみ、欲望、人が過ちを犯していくまでが描かれています。 初日の心境を聞かれると、さとうさんは「今が一番緊張する!」とはにかみ、「素敵な作品に出会えたなという気持ちでいっぱいです」とコメント。 さとうさんの印象について、瀬⼾さおりさんは「(対面前は)ロックなイメージ」、⼭中聡さんも「皮パンを穿いて『バッチ来い!』みたいな感じ」を想像していたそうですが、2人とも稽古を経て「すごく繊細」な印象に変わったと明かしました。 そして、稽古時のエピソードについて、岩男海史さんは「暗転して出演者がすれ違うシーンで、霊体験みたいなのがあって…」と告白。 さとうさんらが動揺するなか、岩男さんが「90歳くらいのおばあさんが(かがんで)ゆっくり進んでくる霊が見えて」と続けると、キャスト陣から「ほなちゃんだよ」「私も見た」というツッコミが続出し、笑いが起こりました。 本作は剥製工房が舞台で、舞台の美術セットにも、剥製がたくさん用意されているのだとか。 さとうさん自身はもともと剥製が苦手だったものの、舞台出演にあたり実際の剥製工房を見学したところ、「かわいい」と思えるようになったそう。 「作っている方の思いがあるからか、剥製の表情が全部やわらかくて、怖いというイメージが払拭されました」とコメント。美術セットのなかでもお気に入りの剥製は「たぬき」と、笑顔を見せました。 また、作品タイトルにちなみ“愛してやまないもの”を聞かれると、岩尾さんは「植物が好き」と答え、さとうさんは「瀬戸さおりです」と回答。瀬戸さんは「やった!」と、うれしそうに微笑みました。 最後に、さとうさんは「早く皆さんに観てもらいたいですし、どう思っていただけるか気になります。ぜひ楽しんでいただけたら」と呼びかけました。
フジテレビュー!!