柄本佑、充実の一年総括 来年は「長編映画を撮るべく動かなくては」
俳優の柄本佑(38)が21日、都内で初フォトブック「1(いち)」(講談社、1万6500円)の発売記念会見を行った。 【画像】柄本佑、充実の一年総括 来年は「長編映画を撮るべく動かなくては」 自身初の著書で、一生に一度、唯一無二の特別プロジェクトとして2022年末頃に始動。ドラマや映画撮影の合間を縫って撮影された。完全受注生産の一冊で、写真のほか、家族や少年時代、趣味、日常のことなどについて濃密に語った60ページ超えの“私的マガジン”も同梱している。 フォトブックの発売を、「すごく不思議な感じ」と表現。巨匠の森山大道氏と荒木経惟氏がカメラマンを務めた作品とあり、「写真を見て驚いてもらえると思うし、特殊な作りになっていので楽しんでもらえるのかな」とアピールした。 今年はNHK大河ドラマ「光る君へ」での好演が話題となった。柄本は、「“光る君へ”な一年だった」と振り返り、「非常にさみしい気持ち。特別な一年」と思いをめぐらせた。また、来年の抱負を聞かれると、「早寝早起き、健康第一、家内安全」と笑顔を見せ、「お仕事的なことで言うと、自主映画の公開ができたので、いよいよ自分で長編映画を撮るべく動かなくてはと思う」と掲げた。
テレビ朝日