猟犬のセッターが脱走 体長約80センチ 警察が確保 大分
大分県日出町で29日午前、体長およそ80センチの猟犬が逃げ出しましたが、午後になって警察官によって確保されました。 大分県日出町川崎で28日午前9時半ごろ、「飼っていた犬がいなくなった」と警察署を訪れた飼い主の女性が相談しました。 犬は体長およそ80センチのセッターのメス1頭で、警察によりますと、犬は家の中で飼われていて、逃げ出した当時、ドアが開いていたということです。 けが人の情報もこれまでのところ確認されおらず、午後になって捜索にあたっていた警察官が犬を確保しました。 動物について詳しい九州自然動物園アフリカンサファリの神田岳委園長は「ペットとして飼われていたのなら、人に襲いかかることは考えられないが、子どもが触れ合うなどした場合、犬としてはじゃれているつもりで、上に覆いかぶさってくる可能性もあります。近づかずに見かけたら関係機関に連絡するのが一番です」と話しています。 飼い主の女性は、「犬は穏やかな性格で、これまで人をかんだことはない」と説明しているということです。
大分放送