バレーボール男子日本代表の宮浦健人と甲斐優斗、パリの地で共闘していた メダル獲得へ「強い覚悟を持って
バレーボールの男子日本代表が7日、東京都内で記者会見を開き、昨秋のパリ五輪予選で出場権獲得に貢献した宮浦健人(パリ)=熊本県荒尾市出身=や甲斐優斗(専大)=宮崎県延岡市出身=らが、52年ぶりのメダル奪取に向け意気込んだ。 ■52年ぶりメダルへ日本代表登録メンバー【一覧】 宮浦は五輪会場にもほど近い場所に本拠地があるフランスリーグのパリで主力として活躍した。21日からはネーションズリーグも開幕。6月4~9日には地元九州の北九州市でも同リーグの福岡大会がある。「メダルを取るため、強い覚悟を持ち、取り組んでいく」と決意を込めた。 甲斐は昨年末からブラン監督の協力もあり、期間限定で宮浦が所属するパリでプレー。スパイクなどに磨きをかけた。「宮浦さんがいてくれて心強かった」と笑う20歳は「ネーションズリーグからアピールしていく」と五輪代表入りを誓った。
西日本新聞社